ベロチェリアンの憂鬱
カフェ・ベローチェが好き。
多い時は年に200回くらい行ってました。
今年は全然行けてなくてまだ20回くらい。
ホッカイルソーばりの追い込みで何とか年100回を目指したいと思います。
ベロチェリアンとはベローチェLOVE、ベローチェ第一主義な人のことです。
私が作った造語です。
ベロチェリアンたる者、オススメのカフェを聞かれた時にはもちろんベローチェと答えなければなりません。
すると決まってこう聞かれます。
「オススメメニューは何ですか」と。
困ります。
オススメのメニューはありません。
強いて…強いていうなら珈琲ゼリーにガムシロ3つがけですが、刺激が強すぎて万人にはオススメできません。
あと、パン系は基本的に美味しくないのですが、ごくたまに、あれ?意外と美味しいかも?というものが混ざっていて、宝探し的な感覚を味わうことができるのでちょっとオススメかもしれません。
(ちなみに私独自のアレンジメニューがありますが、需要がなさそうなのでまたの機会に書きます)
ネットを調べてみても
「安い。まずい。だがそれがいい。」
という意見が多いです。
私個人としてはまずいというよりは、可もなく不可もなくのやや不可よりという感覚ですが。
「それがいい」
ここが重要。幾ら美味しくても、これを感じなければ好きにならないし、リピートしようとは思いません。
それがいいと思えるからこそ、そのお店を好きになるのです。
そして「だが」という逆接の接続詞が入ることで、その威力はさらに増し増しになり、ライクからラブ、つまり愛へと変化します。
人間少し不完全な所があるくらいの方が惹かれるといいますが、それに近い感覚だと思います。
話が反れましたが、オススメメニューをうまく答えられなくて会話終了、いつも憂鬱な気持ちになります。
好きなところはたくさんあるのに。
ベローチェの好きなところについて書くと原稿用紙10枚くらいのボリュームになってしまいそうなので、今日はこの辺にしておきたいと思います。